武道歌は、それぞれの流派の心構えや教えの真髄、その奥義を、五・七・五・七・七の和歌の形にして伝授したもの。日本武道大系・2冊/空手道・合気道・少林寺拳法・太極拳/武芸に関連した見聞・追想・体験などにつき随想的な文章の集成・代表的なもの30編。★銃剣道 教本★異種 武道 薙刀★高橋 華王★ベースボールマガジン社★絶版★。
歌書ごとに一連番号を付け、その番号順に排列した補注を末尾に追加。近代武道史研究資料/嘉納師範講述・柔道乱捕勝負審判法に就いて/体育に関する建議案及請願の審議経過/文部省第1回撃剣及柔術教員講習会記事。正伝柳生心眼流兵法術/柳生心眼流宗家である星国雄師範と門人であり古武道研究家の島津兼治先生による正伝柳生心眼流兵法術の集大成。ただ、現代の表記法とあまりにもかけ離れた若干の歌については、読みやすいように配慮。DVD「米山俊光 現実対応型制圧術」、「米山俊光 現実対応型組討術」「米山俊光 現実対応型格闘術」3枚セット。中国擒拿法 柴森林 林金海 編著 拳法 武術 古武道 空手 気功 東洋医学 護身術 柔術 合気道 柔道。
【全集全体の序文より】※本書は口絵写真無しのタイプです。一伝流・不伝流居相伝書類・随意流・末流平法学伝書類/綿谷雪/非売品・限定200部/松平治郷・松平不昧公を不伝流の中興とし御流儀と称される。小笠原家弓法書・弓法篇・射礼篇・2冊/射法歌訓三百六十首を中心に射術・射法及び射礼の書籍を公表し当流執心者への研究の糧としたい。古流武道は、われわれの遠い先祖が狩猟を生産活動としていた時代に源を発し、狩猟法からしだいに武技、護身術として発達し、室町時代の後期ごろに流派として素朴な体系をもつようになった。014 ◇ 全日本居合道連盟 近畿地区居合道連盟会誌 第31巻~第37巻 合計7冊 近畿居合道連盟本部。貴重 孫録堂 武学録 八卦掌 形意拳 太極拳 意拳 少林拳 少林寺 拳法 武術 古武道 空手 気功 東洋医学 空手道。とくに競技的、教科活動的な側面が現代武道として継承、発展しつつあるとも言えるであろう。●「宋氏形意拳続編 上下巻セット」 宋光華 山西科学技術出版。上毛剣術史上/法神流聞書・実録薗原騒動/諸田政治/上毛剣術史上に特筆さるべき大事件・薗原騒動を中心として法神流全般を描いた心算である。これらの思想は、その技法とともに現代武道に伝承され、さらに高度の西欧的な教養を加えて、日本国民の精神構造の基盤をなしている。陳氏太極拳テキスト。闘戦経釈義 日本兵法之奥義。欧米の産業人や青年層には、今や武道を通して日本人の心を知ろうとしている人たちが急速に増加しているという。DVD「太極拳の名人たち」。八卦掌使用法/閻徳華/八掌の使用法を詳細に解説し360の手を図解したものは前人たちが苦心して遺した技術の一部であることを尊重しました。もし「武道の心」が新渡戸稲造の言う「日本のこころ」(soul of Japan)に含まれるならば、欧米人の発想は必ずしも短絡に過ぎるとは言えないかも知れない。武術 3冊セット 希少・絶版。DVD『日本の古武道 香取神道流剣術』BABジャパン/香取神宮/飯篠長威斎/飯篠快貞/太刀/小太刀/棒/長刀/ ※DVD-R仕様 05-7238。とくに教育の荒廃は、それが先進諸国に共通の悩みとはいえ、この複雑な症候群への対策こそは最も急を要する深刻な課題である。型を身につける八極拳 : DVDでマスター 青木嘉教 中国拳法 カンフー 中国武術 功夫。九節鞭 中国の体育と健康 中国拳法 カンフー 中国武術 功夫。
本叢書では、まず武道の成立過程やその思想的背景を大観しながら、武道の古典の中にそのまま現代武道の学習に通ずる技法・心法の妙があることを示すとともに、それらが現代武道にどのように生き生きと、しかも力動的・合理的に実現されているかなどを、現代武道十種目を中心に実証しようと試みた。少林拳戦闘理論 中国拳法 カンフー 青木嘉教。弓道百話/大平善治・三橋直長・大木賢三/恩師本多利實先生の薫陶の下に粉骨砕身・苦練精修数十年今射覚院を開くの喜びに接し得たり。
その場合、当然ながら武道とスポーツの関係が解明されなければならない。近世弓術関係刊行物資料・その2/限定復刻版/江戸期弓術資料。宮本武蔵・二天一流の世界・第十七代師範一川格治/史料考證・勧進・宮本武蔵玄信・武蔵円明流13世宗家師範谷口覓・限定版/古武道の本/3冊。武道が競技的な側面を持つことは当然のことながら、西欧スポーツは本質的に「遊び(プレイ)」を前提とし、武道は本質的に「人間形成(修身)の行い」であることを前提とする。少林寺拳法 その思想と技法。ブラジリアン柔術 : セオリー&テクニック。いずれもスポーツ解釈の武道的・日本的把握とみてよい。直筆サイン本 三船久蔵 柔道回顧録 講道館十段 三船十段 空気投げ 理論の嘉納治五郎実践の三船 昭和28年 為書きあり。ブルース・リー「 LEGENDS OF THE DRAGON」ハードカバー豪華写真集【レア】絶版品。冒頭にも述べたように、武道をわが国固有の根源的な文化財として総合的に把握することを編集基本方針の一つとしたためである。制剛流捕手和縄居合伝書類/綿谷雪/限定300部/非売品/上野貴氏手写本により説いてもっとも精細・具体的である点で尊重すべき記録であろう。弓道日本・弓道専門季刊誌・25冊/日置の源流をめぐって・弓の古文書随想・弓道教歌集・弓道場訪問・弓道写真集・弓の道・旧道具解説。さらに本文のまえに、武道を志向する読者の精神的な支えとなるような特別読物を、広く各界の権威の方々から寄稿していただいたりして収める等の配慮を加えた。洪洞 通背拳概覧 通背拳 拳法 武術 古武道 空手 気功 少林寺 空手道。柳生心眼流兵術 実戦拳法の術理を解明 小佐野淳 愛隆堂 平成8年再版 中古 01001F006。
(本書は巻頭カラー口絵無し)
日本の武道 武道の事典 目次
●用語集
用語集
凡例
①本用語集は、古流および現代武道における事理(技と理諭)を中心に、さまざまな流派の体系と伝系、名人達人の遺した伝書とその中の重要事項などを主眼として編集した。【稀少/非売品】清水俊光『居合道覚え書』(昭和45年/函)無双直伝英信流河野百練。※値下げ交渉可 2冊セット 極意相伝 (古流武術双書)。ただ、「和歌」に関しては、原則として原典の文字づかいのままとした。天神真楊流・柔術極意教授図解/吉田千春・磯又右衛門/嘉納治五郎序文/明治38年/日本柔術之起源・柔術之大意・合数百二十四手/図版豊富。本多利實弓道論集・限定復刻版/弓道講義・大和流と十二教/明治時代に従来のわが国の伝統的な歩射射法に対して新しい射法を考案した流派。()内は別称。現代弓道講座・7冊/全日本弓道連盟会長監修/弓道修学者・武道研究者・ スポーツ文化史研究者にとって必携の座右書となることと信ずる。日本武道大系・10冊と兵法家伝書 /剣術/弓術/砲術・水術・忍術・馬術/柔術・合気道/槍術・薙刀術・棒術・鎖鎌術・手裏剣術/空手道・合気道。
②歌の文字づかいは原典のままを原則とし、その他は現代かなづかいに改めた。キックボクシング入門 カラー版ジュニア入門百科9 沢村忠監修 秋田書店 魔裟斗 武尊 那須川天心 K-1。酔拳 中国の体育と健康 中国拳法 カンフー 中国武術。
③歌書の排列は、剣・柔・槍・弓・馬・水・砲術の順とし、同じ分野内では時代順とした。讃岐柔道史/山田竹系/昭和41年/1000部限定/高松藩柔術の起源・さぬきが生んだ無双流とその一門・小豆島の柔術家・中讃柔道界の沿革。日本剣豪展/日本武道学会/近世剣術の流祖・塚原卜伝・伊藤一刀斎景久・柳生新陰流・二刀流・示現流・馬庭念流・北辰一刀流・神道無念流。イは「異本」、ママは「原典のまま」を意味する。秘伝 少林寺拳法★禅の源流・中国伝来の護身術★宗 道臣★KAPPA BOOKS カッパ・ブックス★株式会社 光文社★絶版★。B-4104【真作】小城満睦 肉筆 色紙 書幅 サイン/剣道家 津田一伝流 福岡 全日本剣道連盟相談役 武道功労者表彰 書画。本稿は京都市鈴鹿家本を底本としたが、これを東北大学図書館本と比べてみると、
置き刀夏は枕に冬は脇 春秋ならばとにもかくにも
武士の夜の枕に鼻紙を しいてぬるこそ教なりけれ
の二首が鈴鹿家本にはみられない。合気道入門 富木謙治。貴重 谷派糸東流 谷長次郎 考える空手 基礎編 糸東流 拳法 武術 古武道 空手道 空手 気功 東洋医学。
なお、本書の跋文(あとがき)は三段落に別れており、第一の段落は元亀二年(一五匕一)にこれを入手した加藤相模守信俊の筆。改訂増補・日本剣道教範/高野佐三郎/昭和7年/剣道の修行に必要なる基本的動作を団体的に教授せらるる教習者の参考書として基本動作形を説明。武経射学正宗・射学指迷集訳解合本/大日本武徳会・弓道範士・小沢瀇/昭和3年/小笠原清道・服部定次郎題字/其正法を学ぶの津梁たるを得る。
もののふ(武士)の名にあふものは弓なれや深くもあふげ高砂の松
もののふ(武士)の魂なれやあづさゆみ(梓弓)はる日のかげやのどけからまし
もののふ(武士)のいるや弓箭(ゆみや)の名にたちて国を治るためしなりけり
ほか
柳生石舟斎兵法百首 柳生宗厳
「石舟斎兵法百首」は、文禄二年(一五九三)九月の日付のものが最も古い。ブルース・リー ブルース・リー ライブラリー①~③1998年12月初版 帯有り 美品部類の【古本】です。現在、東京の柳生宗久氏所職のもの二点と、奈良県生駒の宝山寺所蔵のもの一点、計三点があるが、三者それぞれ内容に若干の相違がある。増訂・柔道教範/嘉納治五郎・校閲序文/横山作次郎(富田常次郎・西郷四郎・山下義韶と共に講道館四天王のひとり)/大島英助/大正8年/94図版。百首未満のもの、超えたもの、漢字書きのもの、仮名書きのもの、無刀が手刀になっているもの等さまざまである。本稿では慶長六年(一六〇一)二月、宗厳が能の金春流家元、竹川七郎に与えた宝山寺本を底本とし、他の二本に所収のものは後に加えた。ジークンドー護身術/DVDはじめてのカンフー/松田隆智の続拳遊記/龍飛雲 酔拳戦闘理論/中国拳法のすべて/DVD太極拳のチカラ/陳式太極拳のし。なお、卜清作と注記されているものが十首ある。この百首は、日常生活の中での武芸を詠んだものが多く、儒教的、修養的な色彩のつよい表現が随所にみられるのが一つの特色である。念流馬庭代々記・馬庭念流/綿谷雪・編/大正11年版・樋口武勇伝。
世をわたるわざのなきゆへ兵法を隠家とのみたのむ身ぞうき
かくれがとたのむはよしや兵法の あらそひごとはむようなりけり
兵法の舵をとりても世のうみを わたりかねたる石の舟かな
兵法はかねてこちき(乞食)とおもはずば争ひゆへにたゝかれやせん
しあひしてうたれて恥の兵法と心にたへずくふうしてよし
兵法は能なきもののわざなれば口業喧嘩のもとひ成けり
ほか
柳生新陰流百首
東京柳生家所蔵本には「先代手記ノ書」とあり、筆者は不詳だが、内容は十兵衛三厳の「月之抄」の内容が多く詠み込まれている。百首としたのは、これを引用した佐賀小城の鍋島大蔵元敦の「見観註解」に「新陰百首という」としているのでそれによったが、実際には百二十首である。射法指南書原理及矯癖篇/村河清/昭和12年/真射の技術に関する原理と矯癖について、述べ行射・草射・騎射については述べない。「見観註解」と「月之抄」の内容とを照し合わせてみると、十兵衛の書のようにも思われる。
三学や九箇天狗太刀六つの太刀また廿七きりあひの事
五箇の身の位わするることなかれ兵法つかふ人のうんけん(運剣)
身はひとへ敵のこぶしをわが肩に くらべてこぶし盾につくなり
いつもたゞ左のひぢをのばす事わすれはしすなわすれはしすな
さきのひざ身をもたせつゝあとのひざ開くことこそよき左足なれ
ほか
二刀流兵法伝書(付・円明流水哉伝)
二刀流は宮本武蔵玄信(一五八四-一六四五)の兵法流儀。万籟声 武術集宗 自然門 自然拳術 武術 拳法 古武道 空手 空手道 気功 太極拳 東洋医学 鉄砂掌。二天一流、武蔵流、二刀流、円明流などとも呼ばれる。この伝書は、村上平内正雄(村上派二天一流)の子村上平内正勝、同大右衛門正之兄弟の兵法問答を門人が書きとめた形になっている。武道宝鑑 本/剣聖柔道名人戦前剣道大日本剣道形写真門外不出秘伝書渋川流柔術居合新陰流兵法家伝書高野佐三郎中山博道嘉納治五郎山下義韶他。
円明流は、二刀流以前の流名、水哉は左右田武佐藤原邦俊。先祖は代々三河に住み、家康につく。大日本柔道史/講道館/三船久蔵・磯貝一等監修/柔道の術技/復刻版。八田九郎右衛門尉智重に武蔵流を学ぶ。
夜もすがら心のゆくへ尋れば昨日の空に飛鳥の跡
移すとも水も思はず移るとも月も思はぬ広沢の池
敵もなくわれもなぎさの海士小舟漕ぎゆく先は波のまにまに
剣術を何と答へん岩間もる露のしづくにうつる月かげ
思ひなく巧みもあらぬ夢想には虎さへ爪の置き所無し
乾坤を其儘庭に見るときは我は天地の外にこそ住め
剣太刀もろ刃の利きを足に踏み死にも死になむ君によりては
振りかざす太刀の下こそ地獄なれ一と足すゝめ先は極楽
稽古をば疑ほどに工夫せよ解たるあとが悟りなりけり
ほか
小野派一刀流
小野派四代治郎右衛門忠於が元禄二年(一六八九)津軽越中守に呈した『一刀流兵法目録』には道歌がみられない。柔道 第21~56巻 (欠巻・欠号多数、実112冊)。同時に呈した『一刀流割目録』に一首、『同仮字目録』に三首ある。それに山岡鉄舟が木下淡路守著『一刀流剣術』及び『月窓』の断章を筆写したものから数首、さらに梶派一刀流の『一刀説』所収の小野忠明の道歌一首を加えた。加賀武術の遺蹤/示野喜三郎/非売品/加賀武術師範墓誌類・剣術小野派一刀流・新陰流/藩政時代・修行信仰・私設道場・民間武芸類/草深甚四郎。
ちはやふる神の鳥居のやうし木を門にてさせばあふとこそきけ(『割目録』)
敵をただ打つと思ふな身をまもれおのづからもるしづがやの月(『仮字目録』)
是のみと思ひきはめそ幾数も上に上ありすいもうのけん(同)
世はひろし事はつきせじさりとては わがしるはかりあると思ふな(同)
桜木をくだきて見れば花もなし(淡路守)
ほか
北辰一刀流 千葉周作
・北辰一刀流十二箇条目録
この道歌は、千葉周作成政(一七九四-一八五五)が、一刀流の十二箇条目録を詠んだものである。前書に「箇条目録十二ヵ条は一ヵ条ずつ十二ヵ条目をあげて、その次第を伝える処なり。肥前武道物語/黒木俊弘/今村嘉雄推薦/今まで武道に関する著書はなくこの肥前武道物語をもって嚆矢とする正に県民待望の書ともいえる。一をつみて十二と挙げたるは意味の深長なる処あり。一刀より起こりて万刀に化し、万刀一刀に帰す。中国伝統開門八極拳 実戦武術の精粋。年に月の数十二ヵ月あり。一陽に起こりて万物造化し、陽中に陰をめぐみて万物生じ、陰ここに極まりて年月の尽くるものかと見れば、陰中陽を発してまたいつやら青陽の春にかえる。日子流体術・目録技解説/田中光四郎/署名/本書は日子流体術の初伝・目録技や中伝・小太刀及び短刀捕りの大まかな解説書である/日英併記。陰陽順(循)還して玉のはしなきが如し。当流の執行もまた斯の如く、一より起こりて十二に終る。日本プロレス全史/ベースボール・マガジン社(編者)。終ればまたもとの一にかえりて尽くる事なし。またもとの初心にかえり、またもとにかえり、無量にして極まりなき心を持って十二の箇条を挙げたり」とある。講道館機関紙 柔道 平成元年~平成17年まで73冊セット まとめて。
・北辰一刀流口授・兵法目録
本項所収のものは、山岡鉄舟筆写本(村上康正氏所蔵)の「北辰一刀流口授」「同兵法初・中目録」「千葉周作遺稿」(千葉栄一郎)所収の「剣術名歌」を収録したもの。重複もあるが、敢てそのままにした。貴重 螳螂拳 中国近百年螳螂拳術史述論稿 少林拳 少林寺 拳法 武術 古武道 空手 気功 東洋医学。中でも「剣術名歌十首」には他流の道歌の引用もみられる。
〔北辰一刀流十二箇条目録〕
立向ふ敵の眼に気を付て拳切先思ひゆるすな(二之目付之事)
受し気のゆるまぬ中に切返せ敵の打太刀我ものにして(切落之事)
気と力心につれて打つ太刀は春のいとゆふ秋の稲づま(遠近之事)
ほか
示現流兵法書 東郷重位
本書は、流祖東郷藤兵衛重位(一五六一-一六四三)作の示現流兵法の基本伝書。少林紅拳 中国の体育と健康シリーズ 中国武術 中国拳法 カンフー 功夫。上中下三巻から成り、奥書に元和七年三月吉日、東郷肥前守重位とある。重位は初め丸目蔵人佐の新陰タイ捨流を学び、京の僧善吉に就いて天真正伝神道流系の自顕流を修行、のち一流を起こし示現流に改めた。古武道文献集・稀本叢刊第1巻/綿谷雪・武芸流派大事典の著者/限定170部/昭和44年/槍学授受録・直心影流伝書・竹内流外物合巻・古流武術影印。重位の流儀は禅思想の影響を多分にうけ、自身新古今集の造詣があり、同流道歌には古歌の引用がかなり見られる。また自作の道歌も多く、兵法(剣術)の技法を発声時の舌の動きと関連させて説明し、心の問題を男女陰陽の和合をもって説くなど密教的思想も濃厚である。大和流弓術伝書/射法指南/大和流惠子自警抄/限定/江戸期弓道資料。以上の流儀の特色は道歌にもあらわれている。
船となす谷の室の木(榁)水こそは心ともなれいのちともなれ
つなぎたる舟にさほさす心ちして用心するはいたづらとしれ
用心は折ふし毎にあらためよ舟の櫓櫂とかひ(楫)の心に
身をば舟になぞらへさまざまの心をのせてかぢ(楫)こたへせむ
桜麻にまじるよもぎのいかなれば神の御しでに色かわるらん
ときは山其名諫よ下草は今朝ふる霜に色のかわれる
ほか
示現流兵法書題伊呂波歌
奥書きに、貞享五年辰四月古日、伊勢松浦(印)平出源庵殿とあり、いわば「示現流歌伝書」である。キックボクシング 山木ジム6周年記念出版 ムエタイ 入門編。「兵法書題伊呂波歌」の題簽がついている。鹿児島市東郷重政氏(示現流宗家)所蔵本。八卦掌図説 閻徳華 八卦掌 拳法 武術 古武道 空手 気功 東洋医学 空手道。右宗家にはこのほかに『示現流伊呂波歌』「兵法 和歌集」がある。なお、歌意不詳の歌もあるが、今後の研究に待ちたい。【英語洋書】 WEAPONS OF THE STREET ストリートの武器 Dr. Ted Gambordella ガンボルデッラ 1984 単行本 ストリートファイト 喧嘩 ケンカ。
いながらも敵のこぶしに気をつけて目付も味もこの外になし
ろく道に迷は地獄引かへて悟れば六つのおしへとぞなる
はしたなく打ぬとおもふ心こそ惜みひかふる網のかゝるに
にはかにも詰かけられて其まゝに寸のうちにて敵を痛めよ
ほとけとて外より来る道もなし無念無想のこゝろ味なり
ほか
十文字鎌兵歌百首
本書前文によると、宝蔵院二代胤舜の印可をえた磯野左兵衛尉信元と葭田内膳正清正の両人が、互に相はかって古流の損徳を勘案して一流をおこし、三十七ヵ条の拍子と所作をきめた。しかし初学の者には理解しがたい点もあろうという配慮からこの百首を作ったとなっている。多聞内神道奥義 非売品 保証書 武道。奥書きに、貞享三年(一六八六)の日付があり、伝系ならびに受伝者名がしるされている。
序(略)
常々の稽古の時も打むかふ敵とおもひてかねて敬う
身のかねは腰すはりて四寸みに なりて手足のゆがまぬがよし
跡(後)先にちからも人ず足ふみは うきたつやうの心なりけり
跡先にたるみもあらず手合をば廣きせばきのあはひ持べし
手の内はたゞやはらかに持なして あたる時にぞ手をばしめぬる
ほか
美人草秘歌
吉田流弓術の秘歌である。即決★増補再販 大日本居合道図譜 非売品 無双直伝英信流 大日本抜刀流 (管理108540724)。吉田流弓術の祖は日置弾正正次の門人吉田上野介重賢である。重賢の二代吉田出雲守重政(出雲派)、三代同出雲守重高(露滴派)、三代の門下に吉田出雲守重綱(花翁流)、吉田左近右衛門業茂(左近右術門派)、田中秀次(大心派)その他の名人が出る。望月稔・養正館総合武道シリーズ・ビデオ2本/望月稔館長と養正館武道の実態に迫り真の総合武道とはいかなるものかを基本から応用技まで紹介。また、二代の重政門からは石堂竹林如成、吉川六左衛門重勝(雪荷派)等の巨人が出る。この「美人草秘歌」の作者は田中大心秀次とされているが、果たしてどうであろうか。近代弓道書選集10冊・明治以降今次大戦までの間に出版された弓道関係書誌の中から必要と思われるもの/弓道資料集近世弓術関係刊行写資料2冊。「美人草」を歌伝として別に示したのは天心派だけではなく、それも慶長、元和、寛永頃(十七世紀前半)には、その数もさほど多くなく、代が下るにつれ、口伝、書伝ともに賑やかになり、伝歌も次第にその数を増した。なお、本稿は「生弓斎文庫本」によったが、各歌に付けられている注釈は割愛した。図解隠し武器百科 名和弓雄 武術 武道 格闘技。
序 それ当流の射は、日置弾正豊秀より、江州吉川出雲守道宝に正統を伝うるなり。よって巻々射形骨法の理を記し、剛弱の心専用とするなり。近世弓術関係刊行物資料・その一・その二・2冊/限定復刻版/武術必要/日本古義/射法提要物/射法一統一/近世における弓術関係刊行物について。この秘歌は術理の二を示し、自師賢学の位に至るためなり。(略)
もののふの知らでかなわぬ弓の道 弓馬二つは左右とぞきく
弓構は三つの習のあるぞかし その品々をよく口伝せよ
打起引にしたがひこゝろせよ弓に押さるなおもへ剛弱
手の裏は竹に藤咲くごとくにて風にしたがひしめゆるべあり
弦道といふ事しらぬ人はたゞ艫櫂もとらぬ船にのるかな
矢束ほど引てあぢはへ心なく弦にひかれなひぢのちからよ
ほか
小池流水芸歌訓
本書は三十八首から成る。合気道/植芝盛平監修・植芝吉祥丸著/昭和32年/極く初心者向きに合気道の何たるかを書いた・合気道として世に問うたものでは最初のもの。末尾に「右三十六帖歌の本原は、流祖より、人を教うるの正術にして、すなわち当師友正君伝授の心法なり」とあり、本来三十六帖であるが今二帖を加えた、といっている。
小池流は小池久兵衛成行(一五八八-一六五九)が祖。弓道教本改訂版/春原平八郎・徳武森佐校閲/小笠原流を初めとし日置流竹林派印西派並に道雪派等を參酌して之が中庸を得んことを希へり。駿河の人。元和五年(一六一九)徳川頼宣の紀州移封とともにこれに従い御船奉行竹本丹後に属して船手衆に水芸を指導した。ブルース・リー ファイテイングメソッド1981年版 【ヴィンテージオリジナル】 ハードカバー アメリカ。小池流は、鎌倉時代の藤原秀時にはじまる野島流の系統という。
誰れ人も知ものにせんうきし身の心やすくも游るゝかな(平游 ひらおよぎ)
沈むぞと人は恐るゝ海川に およげるみちは我もうれしき(同)
手を出せば足をかゞめし立およぎ たへぬ思いをのびやしるらん(立游 立ち泳ぎ)
玉やりの早ごをかへし打ときは ひざらをあげて立游せり(同)
おのづからすがたもいでゝ浮みつゝ流 をこめて休む捨浮(捨浮)
うな原に手足をのばし猶うかん水になれそむ楽みぞこれ(同)
鉄砲十首歌二種
・稲富流鉄飽十首歌
この十首歌は、武道伝歌の中でも、最も古い方で、数えうたになっている。太極拳対練 中国の体育と健康シリーズ 中国武術 カンフー 功夫 中国拳法。天文二十三年(一五五四)稲富相模守祐秀が佐々木少輔次郎義国から銃術を学び、その奥秘を極めてこの十首の歌を伝授されたものであるから、「卜伝百首」(元亀二年)よりも十七年ほど古い。祐秀の孫、祐直(直家とも。幻の神技 大東流合気柔術 岡本正剛 高木一行 学研 VHS 本 セット 武田惣角 六方会 新羅三郎義光 中伝 奥伝 入門 日本古武道 植芝盛平 [w5]。一夢斎と号す)は一色家、細川家に仕えたのち、家康、秀忠の砲術の師となった。この流系からは一貫流、大熊流などが出た。インボイス対応 ケース破損汚れあり 中古 太気拳連盟 太気至誠拳法通信講座 基本1年コース VHS×6。
・井上流鉄砲道十首歌
井上流砲術の祖は井上九十郎外記正継。一名外記流とも。万籟声 武術集宗 上 自然門 自然拳術 武術 拳法 古武道 空手 空手道 気功 太極拳 東洋医学 鉄砂掌。出自不詳。慶長十九年(一六一四)徳川秀忠につかえ五百石、のち千石。武医同術 中山清 古武道 武術 拳法 柔術 空手 整体 活法 東洋医学 気功 鍼灸 /OP2。正保三年(一六四六)九月十三日、相役の稲富直賢と砲術のことで争いを起こし、仲介の席にあてられた長坂血槍九郎宅で仲介者の長坂丹波守と稲富直賢を斬ったため、居合わせた人たちに斬殺された。のち、嫡子左太夫が幕府鉄砲頭となり以下代々幕末まで続いた。弓術捷徑/高橋信太郎/大正3年/大日本弓術会協賛/弓術捷研究の徑たるを以て本分とす・全編を大別して射形・弓具・的の三部とす。この十首歌の作者は不詳。(東京、所荘吉氏蔵)
〔稲富流鉄炮十首歌〕
一あるめあてをしらでみな人の しどろもどろにはなす鉄炮
ニ色をたゞつよかれとねがはゝば筒と薬に如く物はなし
三色にてとりあつめてぞあはせける加減すこしの大事成けり
四さいなく鍛錬したる人だにも ときおりおりにかはる物かは
五くい(極意)とは目当の外にめあて有 口伝のうちにこゝろ持あり
ほか
〔井上流鉄砲道十首歌〕
一ツある目当を打とおもへ唯ちかふはおのが心にぞあれ
ニツ有目当の外に目当あるを心に伝へありと知べし
三目当いつもの時はいらねども つめのつめには用るとしれ
四季を打目当に習あるものを しらで打こそはかなかりける
五く意(極意)とは五常の稽古に有物を ねても覚ても是を忘るな
ほか