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HOT ! 流行に 源氏物語和哥略解 全 《巻末に「西三條逍遙院(實隆)御作」とあり》 天保十二(1841)年 書写 短歌、俳句

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流行に 源氏物語和哥略解 全 《巻末に「西三條逍遙院(實隆)御作」とあり》 天保十二(1841)年 書写 短歌、俳句の詳細情報

発泡酒 キリン 氷結 翠 華よい トリス お酒 詰め合わせセット 24本。道歌教訓童蒙早合点一休狂歌雀 [絵入] 源基定・撰 天保10年 堺屋仁兵衞★ko2.87。
24×15.7㎝
墨付け120丁

【題箋】なし

【内題】『源氏物語和哥畧解 全』

【内容】ほぼ2丁を使って、各帖の名の由来、詠まれる歌を抜き出し、その解説を施す。俳諧道 初版/松根東洋城 /澁柿社。

表表紙に続いた白紙【画像2参照】に「古澤太幸書之とあり。今井邦子書簡。」

源氏物語大意 1丁表
源氏五十四帖目録 2丁裏
源氏物語一部大意 4丁表

01 桐壺  6丁表                          
02 帚木  8丁表
03 空蝉  10丁表
04 夕顔  12丁表
05 若紫  14丁表
06 末摘花  16丁表
07 紅葉賀  18丁表
88 花宴  20丁表
09 葵  22丁表
10 榊  24丁表
11 花散里  26丁表
12 須磨 28丁表
13 明石  30丁表
14 澪標  32丁表
15 蓬生  34丁表
16 関屋  36丁表
17 絵合  38丁表
18 松風  40丁表
19 薄雲  42丁表
20 朝顔  44丁表
21 乙女  46丁表
22 玉鬘  48丁表
23 初音  50丁表
24 胡蝶  52丁表
25 蛍  54丁表
26 常夏  56丁表
27 篝火  58丁表
28 野分  (この帖無し)
29 御幸  60丁表
30 蘭(草冠+門構え+東)(藤袴)62丁表  【本来は「(草冠+門構え+月)」が正しい】
31 真木柱  64丁表
32 梅枝  66丁表
33 藤裏葉  68丁表
34 若菜上  70丁表
35 若菜下  72丁表
36 柏木  74丁表
37 横笛  76丁表
38 鈴虫  78丁表
39 夕霧  80丁表
40 御法  82丁表
41 幻  84丁表
43 紅梅  88丁表
44 竹河  90丁表
45 橋姫  92丁表
46 椎本  94丁表
47 総角  96丁表
48 早蕨 98丁表
49 宿木  100丁表
50 東屋  102丁表
51  浮舟 104丁表
52 蜻蛉  106丁表
53 手習  108丁表
54 夢浮橋 110丁裏
  雲隠れ 113丁表

源氏物語和哥略解大尾 114丁裏
源氏物語畧系圖 115丁表

源氏五十四帖目録文字ぐさり 117丁表【画像8参照】
 【因みに】各帖(を含む)の言葉の「尻取り」のようである。源氏物語和哥略解 全 《巻末に「西三條逍遙院(實隆)御作」とあり》 天保十二(1841)年 書写。
 源氏の最(すぐれ)て優しきは→はかなく消し桐壺に 
    という感じ。句集 水輪 風流陣俳句文学叢書/花巻弌/風流陣発行所。

右者西三條逍遙院(實隆)御作 119丁裏【画像9参照】

《此書前寺有故に怒しへの助け
にも■■して書写して是を
然すものならんと云■》←この部分、よく分からない。宮殿 特装版100部 毛筆歌署名入/岡井隆  戸田ヒロコ装/沖積舎。

 天保十二(1841)辛丑のとし如月下旬
 なりけらし 120丁表               【画像9参照】

【因みに】西三條逍遙院(實隆)について
〈出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』〉

 康正元(1455)年4月25日~天文六(1537)年10月3日
号:逍遙院 官位 正二位・内大臣
 応仁元(1467)年、京都で応仁の乱が発生し、鞍馬寺へ疎開。穂曽谷秀雄短歌的自伝 短歌公論社 昭和57年初版 z。乱により三条西邸も焼失している。俳諧秘伝書 【松木淡々 著?山中時風 写?推測】天明八年写。文明元(1469)年、元服と同時に右近衛権少将に進み、実隆と改名する。ノートルダム清心女子大学古典叢書・12冊/金葉和歌集・上下/古今和歌集聞書・上下/詞華和歌集/源氏御談義/九六古新註/紫明抄・5冊。永正三(1506)年、内大臣となるが在職わずか2か月、任大臣大饗も開かずに致仕。俳諧師/高濱淸/民友社/明治42年。永正十三(1516)年に出家。一碧樓第二句集/中塚一碧樓/海紅社/大正期。
 室町幕府将軍の足利義政や足利義澄、若狭国守護・武田元信等と親交があったほか、文化人としての交流関係も多岐に亘り、一条兼良と共に和歌・古典の貴族文化を保持・発展させ、宗祇から古今伝授を受けている。詩集 春の氷雪/玉城徹/河出書房。古筆の鑑定も能くし、宗祇から小倉懐紙の鑑定を依頼されたことが『実隆公記』にみえる。結城哀草果全歌集 (1972年) 結城 哀草果。また、連歌師の山崎宗鑑とも親しく交友した。【古文書】和歌拾遺六帖 契沖 河内屋源七郎【文政3年】。武野紹鴎に茶道を教え、大和国国人の十市遠忠に和歌を教えるなど、貴族に多大な影響を与えた。K7FAA1-210608 レア[遼雲眇眇 記念文庫80刊 松岡十四彦]梅桃桜 蝶の記憶。将棋、囲碁にも熱中し、将棋の駒の字も書いた。俳諧七部集 上・下 子周 編《安永三(1774)年》。
 漢文日記『実隆公記』は、史料的価値もある。三重県俳句協会年刊句集 (欠あり、実17冊)。歌集に『雪玉集』『聞雪集』、著作に『詠歌大概抄』『高野山参詣記』など。句集 定本素逝集 現代俳句叢書 3 長谷川素逝 昭和22年 初版 白井書房。源氏物語に関しては、系図として革新的な『実隆本源氏物語系図』を作った他、子・公条が『明星抄』を著す基礎も作った。三橋敏雄短冊。浄土宗を信仰していた。おはいりやして (俳句・俳景) 蝸牛社 西野 文代。

【刊期等】
西三條逍遙院(實隆)作
天保十二(1841)辛丑のとし如月下旬 〈120丁表〉
 古澤太幸書之 〈表表紙に続いた白紙の記述に依る〉
【因みに】
 他に「古澤朝敦?【画像10参照】」と言う名があり、古澤太幸と同人と思われる。☆墨筆署名限定5百部本『愛の世界』佐藤春夫 編;朝日新聞;昭和38年初版二重函付;本背角革天金装元パラ付;装絵;芹澤銈介 他;巻頭;原稿写真*。

※全体的に、経年によるくすみ、汚れあり。第三和露句集/川西徳三郎/阿蘭陀渡社/大正5年。
※経年による紙の劣化、変色、斑点状の染み、虫食い多数あり。K3FHHB-200313 レア[句集 初髪 緒方こずえ]春 夏 秋 冬 新年。
※梱包材の再利用に努めています。佐藤佐太郎 及辰園百首付自註 限定600部 絶版 古書。ご理解下さい。十七人集(仮題)近衛稙家撰 宝永五(1708)年写。

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