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売れ筋アイテムラン 道元思想のあゆみ(全3冊) - 歴史学を中心 吉川弘文館 株式会社 仏教
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曹洞宗の本4冊でまとめてみました。 ゆうメールレターパック規格外 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。
まえがき
まえがき
『道元思想のあゆみ』1~3がようやく刊行の運びとなった。まずもって、玉稿を賜った諸先生に、遅延の段 を心からお詫びする。責任は宗学研究所を代表する私にあることはいうまでもない。
本書が企画されたのは、私の発案であったと思うが、五人の委員会を設け、企画・編纂の趣意に賛成してい ただき、出発したのである。第一回委員会が開かれたのは、昭和六十年十月のことである。五人の委員とは、 松田文雄・河村孝道・小坂機融・新井勝龍・永井政之の諸先生である。いずれも、宗学研究所出身の先生であ る。また、主として進行の事務に当ったのは、宗学研究所前幹事佐々木章格君である。
本書が編纂された趣意の第一は、曹洞宗には教団史はあるが、教学史がないことである。 道元禅師示寂後、 今日まで七百四十年経っているが、宗門では今日の曹洞宗教団が直接道元禅師に連なっていると考える人が多 い。しかし、これは七百余年の宗門教学の歴史的展開を無視した考えである。したがって、本書は道元禅師を 宗祖と仰ぐ曹洞宗が、どうして今日の曹洞宗教団を形成したかを、 教学の上で明らかにすることに趣旨がある。 したがって、本書は研究論文集ではなく、それぞれの先生が今日の学問的研究成果を踏まえた上での啓蒙書で あり、教養書である。これが、本書編纂の第一の趣意である。
本書が編纂された趣意の第二は、曹洞宗立の宗学研究所は、創設以来三十八年になる。 その間に宗学研究所 出身のOBも数多く輩出している。
お探しの方、お好きな方いかがでしょうか。
外箱傷、小汚れ・本体は経年並みです。もちろん読む分には問題ありません。490723旧
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